全国から神々が集まる『神在り祭』と言っても、決して賑やかなお祭りなどではありません。 周辺住民も、歌舞音曲は控える、大工仕事などの音をたてないなど、静かに、しめやかに行われます。 ですから、この『神在り祭』は、『御忌(いみ)祭』とも呼ばれています。 この場で、唐王朝の勢力によって殺戮された、大国主命をはじめ、出雲王朝の人々の弔いを今に伝え 残しています。