海岸から100mほど内陸部に入ったあたりに上の宮(仮宮)があります。 神有月に、全国から集まった神々は、出雲大社の本殿ではなく、ここに集合します。 出雲大社に残されている古絵図を見ますと、このあたりが当時の砂浜となっています。 つまり、この場所こそが、古事記に登場する『国譲り』の現場なのかもしれません。