下の説文は、2020年12月、全国邪馬台国連絡協議会の「私の邪馬台国論」に投稿し、掲載されたものです。

 
『改ざんされた歴史認識で1300年も闇の中にある日本』  

   西山恒之 

<はじめに>

故梅原猛氏は、哲学者であり、古代史研究家でもあった。
 出雲の歴史に注目された梅原氏ではあるが、旧著『塔』において、「戦後の日本学は、戦前の日本学以上に不自由な枠で自分を縛った感がある」、「日本学はまだ、大きな闇の中にあるとしか思われないのである。そして、いっそう悪いことには、人はこの闇を闇であるとも気づかなかったのである」と述べておられた。
 日本人を歴史的な闇の中に陥れているものこそが、記紀認識である。それを深く検証すればするほど、より深い闇の中に陥ってしまう。この列島では、過去の歴史の真実が闇の中に葬られ、記紀認識でもって洗脳状態に置かれている。その洗脳状態から逃れられる術は、唯一中国に残されている史書を検証することによってのみ可能となる。
 ということで、今回は、中国の史書に残されている記述を検証しながら、我が国の歴史を振り返ってみたい。そして、古代史解明の最大の障壁となっている古事記の意味するところを明らかにしたい。




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=貴重なコメントを頂戴したので、ご紹介いたします=

西山様 

はじめまして。
K,Hと申します。 
貴殿のHP「邪馬台国は出雲に存在した!」を拝見させて頂きました。
私も以前、日本史関連の書籍を発刊したことがあるのですが、その際、「邪馬台国=出雲説」を発表しました。
貴殿HPを拝見して、この説が間違っていなかったと確信できました。
あと、天照=武則天の考察は素晴らしいと感じました。
私も天皇家と武則天、道教との関係は存じておりましたが、天照=武則天の考察は本当に納得できるものでした。
藤原氏のルーツが鮮卑族・唐にあるというのも納得できます。こちらも私の推測通りでした。
すべてが繋がりました。
もはや日本史の謎はすべて解き明かされた思いです。
秀逸な考察をありがとうございました。

K,H




=古代史探訪=

卑弥呼の墓を訪ねて

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古代史で今を解く

(9) 天皇のルーツは武則天にあり (17.1.27)


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講演 「中国の史書から我が国の古代の姿を探る」(100:00)

 講演 「渡来民族による激しい抗争」 (71:36)
        

書籍を出版しました

万葉集に秘められた出雲王朝

  =万葉集には邪馬台国が詠われていた=   詳細⇒

O,S様 福岡県筑紫野市
私、4年ほど前にメールで多くの質問をさせていただき、詳細なご説明をいただいたことがあります。今でも西山様の説が誰よりも詳細で正しいと認識しております。これからもがんばってください。書籍を拝読できるのを楽しみにしております。家族にも読ませたいと思っています。






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